日常③
ものすごく怖い夢をみました。
飲み会の帰りに女の子と2人で駅のホームを歩いていたんです。
ふと線路のほうに目をやると、
痩せ型の4,50代くらいの女の人と男の人が反対側のホームから線路を渡って歩いてきました。
別に急いでいるふうでもなく、だからといってゆっくりでもなく。
何やってるんだろう、危ないなぁー。と思って見ていたら
男の人のほうが線路のど真ん中で仁王立ちでスッと立ち止まったんです。
次の瞬間、電車がはいってきて男の人は消えてしまいました。
どこに行ってしまったんだろう、と考えていた数秒後
首の後ろが痙攣したような変な感じになって
カタカタと音がしながら震えました。
首の妙にリアルな感覚を除いてすべてがスローモーションで
友達の悲鳴と、目の前を飛ぶ肉片に包まれながら
ゆっくりと後ろを振り返ると、さっきの男の人の顎が私の髪の毛にひっかかっていて
叫ぶ寸前で目が覚めました。
すごい怖かった。
自分の想像力も恐ろしいけれど
それは映画の見過ぎだとして
まっすぐ仰向けで寝ていたのに
首に感じた感覚がなんだったのか
それが一番怖いです。
それでは。